*この記事は、以前ご提供していた”ビジネスモデル構築ガイダンス”の内容を一部ご紹介したものです。こちらのメニューでは起業創業準備中、又はまもない方を対象に起業創業の準備から軌道に乗るまでの基本的な流れと大切なポイントをお伝えしていました。
長いこと、「当ブログをご覧の皆さまにも何かセルフでお試しいただけることはないかなあ」と考えていたのですが、この度ワークの部分をすこしご紹介させていただくことにしました。
ご自分のビジネスのイメージがまだちょっとぼんやりしている…という方にぴったりです。
ご興味のある方は続きをどうぞ。
ではさっそく。
はじめに、こちらの図をご覧ください。
これはPDCAサイクルという考え方を使って、小さなビジネスが生まれて、継続し、発展していく形を表しています。
元は品質管理、生産管理を進めるための手法で、Plan(計画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(改善)の4段階を繰り返すことによって、業務を常にブラッシュアップしていく考え方です。
しかし、本家本元のPDCAサイクルには、真ん中の青い四角がありません。何故ならば、この青い四角は、既にできあがっているビジネスにはあって当たり前だから。起業創業はこの「当たり前」をしっかり定めるところから始まります。
さあ果たして、この青い四角にはどんな言葉が入るでしょう?
…
…
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お考えいただけましたか?
ここには「やりたいこと」「好きなこと」「理念」「理想」「ポリシー」このような言葉が入ればOKです。
「なぜ他でもないこの私がこの事業を始めるのかしら?」
ということを、はじめによく確認しておきます。
この軸が定まらないと、事業も右往左往にブレまくります。ブレてくれるならまだよくて、まったく進まない場合も珍しくありません。
皆さまの「理念」は何ですか?
次回に続きます。