会計freeeは経理担当者にとって最初使いにくいかもしれません

弊社(弊所)は、クラウドサービスfreeeの認定アドバイザーです。2017年9月から登録しています。ユーザー歴はそれより若干長く、約1年です。

今だから言えますが、はじめて会計freeeを使った時、従来の会計ソフトと勝手が違い過ぎるのでかなり衝撃を受けました。

簿記の知識がなくても会計処理ができてしかも効率的、というのが強みの会計freee。簿記の仕訳を意識せずに操作ができるようになっています。ところが、経理歴15年の中堅経理マンである私にとっては、仕訳を意識しないことのほうが難しく、「ん?今ので登録完了?」「相手勘定科目は?」「残高はどうなったのだろう?」と立ち止まってばかりで、なかなか先に進めませんでした。

しかし次第に、こういう仕訳をしたい時にはこの操作をすればいいのだな、という逆算的な(?)考え方で扱えるようになりました。

そのようなわけで、会社にfreeeが導入された際、他の皆さんはサクサク使っているのに、経理の担当者が一番混乱している…ということが意外に起きます。拒否反応に近い反応を示される方も。

お気持ちよく分かるとともに、拒否したままでは非常にもったいないと思います。入力の際に簿記を意識する必要がなくても、裏ではちゃんと仕訳がされて台帳が作られているのは、伝統的な(?)会計ソフトで処理した場合と変わりません。

入力に関する業務フローを再構築して、今までと同じ結果が出力されるのを確認したら、後は問題なく進められるのではないかと思います。

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