*この記事は、以前ご提供していた”ビジネスモデル構築ガイダンス”の内容を一部ご紹介したものです。こちらのメニューでは起業創業準備中、又はまもない方を対象に起業創業の準備から軌道に乗るまでの基本的な流れと大切なポイントをお伝えしていました。
先日から、ワークの部分をブログですこしご紹介させていただいています。
前回までの記事はこちら。
» 1回目の記事はこちら「【ビジネスモデル構築ワーク】最初に考えること。」
» 2回目の記事はこちら「【ビジネスモデル構築ワーク】やりたいことをビジネスにするために必要なこと。」
前回はPDCAサイクルの「Plan(計画)」についてお話ししました。
元は品質管理、生産管理を進めるための手法で、Plan(計画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(改善)の4段階を繰り返すことによって、業務を常にブラッシュアップしていく考え方です。
次は「Do(実行)」です。
今回もPDCAサイクルを用いて、小さなビジネスが生まれ、継続し、発展していく形を表す図を使用していきます。
いよいよ、手塩にかけて企画開発した商品・サービスを提供します。
どのような方に提供するかは、Plan(計画)のところで練られているはずですが、思い描いた通りに受け入れられるかどうかはやってみないと分かりません。
というわけで、その方々に向けてやっていくことは…?
…
…
…
お考えいただけたでしょうか?
4.には「集客」「販促」「宣伝」などの言葉が入ります。まずは、顧客として思い描いた方々に、事業内容や商品・サービスのことを知っていただきます。その中に興味を示してくださる方がいらっしゃったら、その方にあった商品・サービスをおすすめします(=5.営業)。
この順番には気をつけなければなりません。
興味のあるなしに関わらず片っ端から営業していったのでは、時間がかかり過ぎてぐったり疲れてしまいます。関心を持ってくださる方がどこにいらっしゃるか、どのくらいいらっしゃるか、どのような発信なら届くのか。
このようなことをPlanの時に考え方を明確にしておくと、Doの時にブレずに行動できてスムーズなのです。そうして出会ったお客さまに、6.商品・サービスを提供します。
実践していただくと、準備の大切さが身にしみ染みてお分かりいただけるかと思います。
次回に続きます。