事業を始めるきっかけには、大きく3つあると考えています。
1. 好きが高じて
2. 自分の力を試したくて
3. よんどころない事情があって
どれかひとつというより、3つの要素がミックスされているのだと思いますが、私の場合、ほぼ3.でした。
勤めていた会社が、諸事情によりなくなることが決まったのです。
社労士の資格は既にあり、いずれは独立も、と考えてはいたので、「何年か早まっただけ。…と、思うことにしよう!」と、見よう見まねで開業準備を始めるのですが…
お会いする同じく開業準備中の皆さんは、今までの人生で出会ったことのないような行動的な方ばかりで、非常に衝撃を受けました。
皆さんに混じって開業したとして、その後やっていけるのかな…
何年も継続できるのは一握りだと言います…
いやこれ絶対ムリ。
でもムリとか言っている場合ではない。
いやでもこれ絶対ムリ。
でもムリとか言っている場合ではない。
↑このループを日々繰り返していたら、「ムリ」に耐性がついて鈍感になっていき、人の集まるところを探して出かけては、色んなものを食べたり飲んだり。
いやそこじゃなくて、毎月何十人かの人と知り合って、そのうちに個別にお話ししたり会ってもらえたりする方もできて、
その中にはお客さまになってくださる方もいらっしゃいました!
お客さま方は、皆さん「1. 好きが高じて」の起業創業、そこに「2. 自分の力を試したくて」がちょっとミックスされた方もいらっしゃるかな。
皆さんの事業は夢のように明るく、いや~この私がこのようなお仕事に関わらせていただけるとは~、と、ふとした時に、
「あれ?なぜ私ここにいられるのだっけ?」
と、不思議な気持ちになることも。
起業創業のきっかけは人それぞれですが、そのどんな場合でも、いざ始まったらやることやって進むだけ、進んだ距離が現実になる。
知らないうちに進んでいて、あれここ見たことないどこだ?というのが、不思議な気持ちの正体なのだろうなあー、と思っております。
何せ、この私が開業なんて!からのスタートですからね~。
直接のきっかけは何でもよく、心が望む仕事と働き方を勝手に選んでいくものなのだな、というのを、自身の経験から感じているところです。