売上の日報や月報など、Excelでフォーマットを作って運用されている方もいらっしゃるかと思います。
日報や月報には、必ず日付を入れますよね。
曜日を入れる場合も多いのではないでしょうか。
先日、お客さまにご提案したExcelフォーマットの中に、日付を入れると曜日が出る欄があったのですが、それを思いがけず喜んでいただきました。
そうですよね、手入力していたら間違いやすいし、地味にストレスが溜まります。
その方法ですが、念のため日付のほうからお伝えしますと、今日の日付はこの計算式で出ます。
「=today()」
曜日については、text関数を使います。
入れた値を、お好きな形式で表示しますよ、という計算式です。
「=text(値,表示形式)」
この「値」のところに、本日の年月日を入れます。
「=text(today(),表示形式)」
表示形式に「”aaaa”」と入れます。
「=text(today(),”aaaa”)」
すると、本日の曜日が「○曜日」と表示されます。
↓曜日の表示例
表示形式を「”aaa”」とすると、月、火、水…などの一文字が表示されます。
↓曜日の表示例
ちなみに、表示形式を「”yyyy”」とすると西暦4ケタが、「”m”」とすると月が、「”d”」とすると日にちが表示されます。
それだけ聞くとなーんだということなのですが、いろいろ組み合わせると思ったより便利に活用できるかと思います。
皆さまのストレス軽減のため、何かしらのお役に立つとよいのですが!