こちらをご覧の皆さまの中には、起業創業のために現在お勤めになっている会社を退職予定の方もいらっしゃるかもしれません。
すこし退職後の社会保険のことをお話し致します。
日本の社会保険は、すべての国民が何らかの公的な医療保険、年金に加入する「国民皆保険(こくみんかいほけん)」「国民皆年金(こくみんかいねんきん)」という制度です。お勤めの間は、健康保険と厚生年金保険に入っています。
しかし、これまでそれらの処理は会社がしてくれていたと思いますので、手続きについてあまり意識されたことはないのではないでしょうか。
退職後は、加入についてだけでも、
・会社で入っていた保険をそのまま継続する方法
・ご家族の扶養に入る方法
・国民健康保険、国民年金に入る方法
・新しい会社の社会保険に入る方法
(ご自分で会社を設立する場合を含む)
など、何通りかの方法があります。
失業の場合は申請することにより保険料が免除になったり猶予になったり
参考サイト『 日本年金機構 』
倒産、解雇など望まない形で退職した場合は、国民健康保険の保険料が軽減されたり
参考サイト『 全国健康保険協会 』
何かと細かな情報もあります。
「手続きに行くと、窓口の方がいろいろと説明してくださると思うけど、はじめて聞く方には複雑な内容なので、前もってすこし頭に入れておくといいですよ。」と、弊社の事業戦略担当も申しております。
次のお仕事のことで頭がいっぱいかもしれませんが、ご自身の大切なことでもあります。ぜひご確認ください。