売りにくい商品の売り方を検討する過程

このブログは当社の業務日誌のようでもあり、日々の仕事の在り方がそのまま書かれています(守秘義務により仕事の内容はそのままではありません)。最近はマーケティングに深ーく関わる業務が多いため、販売やひいては経営に関する記事が続いています。

事務や経理の話に比べると、販売や経営の話は何故かちょっとうさんくさくなります~。それは恐らく、お客さまが商品を購入するシーンについて考えていくと、最終的には人間の心理や思想について考えることになるからだと思います。

もちろん他のどんな仕事も人間の本質を考えずには行えないのですが、お客さまの心理について考えるのは、仮説を立て実験をして議論を重ねて~というサイクルを高速回転させていくところが他とすこし違います。いわゆる人間観察を業務のひとつとしてやっていき、その結果、売りやすい商品・売りにくい商品というのが自ずと区別されていきます。

一般的な正解は、売りやすい商品を選択し、それらを売りやすい方法で売ること。しかし私が昨今感じているのは、それを分かった上で、こだわりある売りにくい商品を売ることを決断する方(会社)が増えていて、それらは売りやすい方法で売るのには馴染まない、ということです。

さすがに「売りにくい商品×売りにくい方法」ではなかなか売れませんから、新しい売り方を一生懸命考えていくことになります。

ここで再び人間観察です。直接的なニーズはまだありませんので、それを購入する(はずの)お客さまではなく、その売りにくい商品を選択した方(会社)を、ご本人達と一緒に観察していきます。何故それを売りたいのか?どこに魅かれるのか?何を満たしたいのか?何が満たされていないのか?

観察当初は深いもやがかかって一寸先も見えない視界が、徐々に開けて、ある時急に1本の道がすっと見つかるようなイメージです。

これを楽しいと感じるか苦しいと感じるかは人それぞれ。当社では、自分ごととしてとらえるが故の苦しみを時には感じつつも、基本的に楽しくやらせていただいていますが、苦しく感じる方には意味不明な仕事の仕方でしょうか。

…このようなことを書いているのがもう既に怪しいかもしれません。けれどきっと、同じ体験を持つ方にはそうそう、と頷いていただいているようにも思います。

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